全身脱毛なら無駄毛の心配ナシブログ:171126
両親はずっと昔から俺の春を、
長すぎる春を待ちわびて…
そして諦めかけていたようです。
年明けに母親と電話でこんな話をしました。
「父親、会社辞めるって…」
「なんで?まだ定年来てないやん。
俺、あと2年あると思て貯金してないで〜。
何もお祝いできへんやんか!」
「夜勤しんどいし、歳も歳やし、父親疲れたって…」
「ちょっと、この前、恋人できた言うたやんかぁ。
未来あるに俺、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ!」
「えっ?そんな(結婚)話、出てるの?」
「いや。まだ何にも…」
父親が定年前に会社を辞める事を聞き、
なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、
恋人に即電話をしました。
父親の退職が、
俺の流れを作ってくれたようです。
すぐに日が決まり、
父親と恋人と俺で
ご飯を食べに行く事に決まりました。
結婚は時期が来ればいつかはするなぁ…と思っていましたが、
父親の退職話に乗じてトントンと進んでおります。
俺は父親が大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、
余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど…
自転車の後ろに俺を乗せて、
よくパチンコ屋につれて行ってくれて、
横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし…
大学時代は、
一緒にビールを飲みに、
近所のスナックにもよく連れて行ってくれたり…
きっと、父親も俺が大好きなんでしょう。
でも、父親は娘の人生設計を
幼い頃から勝手に描いていたようです。
そして娘はことごとく、その道から反れて裏切って…
しかし、
両親不孝な娘の大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで
父親が作ってくれたようなものです。